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2019年9月17日

基礎体温から自分の体を知る①

こんにちは

院長の鈴木です

⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

 

 

女性のみなさん

基礎体温を測ったことがありますか?

毎朝、目覚めた直後に測るアレです。

婦人科に通院していたり、

タイミング法をしている方は測っていることが多いですよね。

 

基礎体温は、5時間以上の睡眠をとった状態で

毎朝同じ時間に舌下にて測定します。

体温だけでなく、生理期間や不正出血、おりものの状態、性交渉、体調のこと(風邪や服薬など)も記入しておくといいでしょう。

飲酒される方はそれも記入しましょう。

(飲酒の翌日は体温が上がるので)

 

 

 

基礎体温を測ることで自分の体の状態もみえてきます。

AIH(人工授精)やIVF(体外受精)をされている方は

基礎体温を測らなくなっているとは思いますが、

自分の体を知るためにも測ることをお勧めします。

(治療をする際にも基礎体温表があると助かるんですよ(笑))

 

 

 

さて、

基礎体温から自分の体を知る 第一回目は

低温期が長いパターンについてお話したいと思います。

 

低温期は生理の後の排卵があるまでの期間です。

体温的には36.2~36.3℃が理想的です。

これより低すぎるのは、卵が冷蔵庫に入っているような状態だと思ってください。

そして、36.5℃以上だと、ゆで卵になってしまうと思ってください。

低温期と高温期との平均温度差は0.3~0.5℃あってほしいです。

期間的には平均2週間くらいです。

 

この低温期が長い場合は卵子を育てるのに時間がかかっているのです。

そして、短い場合は未熟な状態で排卵していることが多いです。

なので、最低でも12日間はあった方がいいのです。

 

 

そして、この低温期が長いというのは東洋医学的には

腎陽虚

という状態です。

 

聞いたことがない言葉で『なんじゃそりゃ』と思われるかもしれませんが(笑)

腎陽虚というのは若々しさがなくなって、

腰膝のだるさや、四肢の冷え、寒がり

という症状がでます。

ヽ(´Д`;)ノ

 

他に、女性では水様のおりもの、不妊症。

男性ではインポや早漏になることも。

(¯―¯٥)

 

 

では、なぜこのような症状がでるのか?

その原因は、

 

1)慢性病や長期間病気で体調をくずしていた

2)考えすぎ・悩みすぎ

3)性交渉のしすぎ

4)体を冷やすような薬を長期にわたり飲んでいた

5)老化

 

などです。

 

また、低温期が長く不正出血があるときは卵胞発育不全によるものと考えられます。

 

 

低温期が長い方は、なるべく足元を冷やさないようにし、へそ灸(レンチンのものでもOKです)や足のツボにお灸をするといいですよ。

 

へそ灸(レンチンの『へそ温活』など)では、

おへその下、親指1つ半のところの気海(きかい)というツボや、

おへその下、指4本分のところの関元(かんげん)というツボを

温めます。

 

足の場合は、

足の内くるぶしから指4本分のところの三陰交というツボを温めましょう。

 

ゆとりでも低温期の患者さんにはこのツボを使っています。

自分の体を知って、ご自身でもお手入れしましょう。

(^▽^)o

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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