最初から体外受精(ART)のKさん
こんにちは
院長の鈴木です(*^^)v
去年の6月から通院されている
Kさんから妊娠の報告がありました!!!
٩(๑´꒳ `๑و)イエーイ💕💕
このKさん、
うちの治療院に来られたのが36才のとき。
Kさんは、もともと子宮後屈で、
両側卵管閉塞もあったため最初から体外受精(ART(高度生殖医療))でした。
左の卵巣は弱く、病院では「水っぽい」といわれたそうです。
うちの治療院で治療をする前から病院(ART)には通っていたのですが、
身長:160cm
体重:84kg
BMI:32.8
であったため、病院の方からは
「若いうちに採卵して、移植は減量してからにしたらいいよ。」って言われたそう。
それなら減量してから採卵した方が質が良くなると自分で判断し、ダイエットをすることにしたそうです。
そこから半年ちょっとかけて14kgの減量をし、
採卵をすることになりました。
身長:160cm
体重:70kg
BMI:27.3
それにね、
採卵と移植に間空くと助成金が貰えなくなるということも考えたんですって✨
さすが(・ω・`
Kさんは以前、他の方と結婚されていました。
前のご主人とは、一回採卵して8分割胚を戻したけれど着床せず。
2回目の採卵に向けてのホルモン補充でOHSS(卵巣過剰刺激症候群)になりました。
その後、現在のご主人と結婚したのですが、
ご主人も再婚で、前の奥さんとの間に2人の娘さんがいたため
Kさんは、結婚と同時に2人のお母さんにもなりました。
ここからKさんの短いようで長い
1年ちょっとのカラダづくりが始まります。
はじめてKさんが治療に来られた時、
うちのスタッフの若い♀2人はKさんを怖がっていました。
ナゼかって?
まぁ、感じわるかったよね |д゚)
Kさん(笑)
いつも不満そうに見えたし、
実際、話を聞いていてもストレス溜まりまくりなのがわかったもんね(笑)
再婚して生理痛がひどくなったとも言ってたし、
いきなり2人の娘のお母さんになって、
義父母と義祖母のいる生活。
おまけにご主人は夜勤があるから、
ご主人がいないときはワンオペになるし、
そういう時は子供たちは好き放題だし。
(コレ全てカルテに書いてあること(笑))
これじゃ、ストレス溜まりまくるよね😅
それでもKさんは私の指示通りに、
1週間~10日に1回の施術・薬膳茶・夕食断食・運動をちゃんとしてくれていました。
令和元年は、
7月、9月、11月と2ヵ月おきに採卵をしていたKさん。
この時のKさんは、
「とにかく少しでも若い時に採卵しなくちゃ!」
と、焦っているように見えました。
(@_@;)
でも、私としては
2ヵ月に1回のペースで採卵することには反対で、
『ちゃんと子宮を休めようよ。』
と、何度もいいました。
けれど、Kさんは11月まで2ヶ月おきに採卵するペースを変えませんでした。
11月の採卵でもいい結果がでなかったKさん。
この時やっと私の言葉に耳を傾けてくれ、
少しの間、子宮を休めることを約束してくれました。
その後、
夕食断食ができない月や、できる月。
体重が減ったり、増えたりを繰り返しながら
生理痛も少しずつ改善。
ストレスはそれなりにあるものの、
体調も良くなっていきました。
本当は春に採卵をする予定だったのに
コロナ禍で足踏み…
そして、今年の7月に採卵。
良性卵が3コとれて凍結。
10月12日に胚移植をされました。
10月26日にはLINEで妊娠報告がありましたが、
私は、
『心拍確認したとしても~12週までは安心できないので。。。』
と返事をかきました。
とっても嬉しかったけど、
妊娠12週の壁があるから
少し冷たいかな?
とも思える返事をしてしましました。
(胚移植から3週間以上経た時点で、胎嚢が子宮内に認められたことを臨床的妊娠と言います。しかし、臨床的妊娠が成立しても約20%が流産になってしまいます。妊娠12週をこえて妊娠が順調に進んだ場合を継続妊娠といいます。)
でも、Kさんは次に会ったときに
『(12週までは安心できないということを伝えたことが)やさしさなんだな。って思いました。』
といってくれたので安心しました。
ε-(´∀`;)ホッ
心拍確認し、母子手帳をもらったKさん。
つわりが酷く顔色がさえなかったけど、
はじめてウチに来たときのキツイ印象はなく
優しい母の顔になっていました。
Kさん、
つわりも酷くて大変だろうけど
本当にカラダづくり頑張りました。
おめでとう( *´︶`*)
そして、これからは違うカラダづくりになるけど
頑張っていきましょ!
p(´∇`)q