胃腸と睡眠の関係
こんにちは
院長の鈴木です(*^▽^*)
みなさんの日ごろの睡眠の質はどうですか?
私は、ベッドに横になると、
ものの数分でぐっすり寝てしまいます(笑)
(≧∇≦)
最近は1日2食というのもあってスムーズに寝られます。
(朝食と昼食の2食です)
もともと、胃腸の弱い私は3食しっかり食べると体が重だるくなります。
夕食抜きの夕食断食を初めてしたのは中学2年生の時でした。
4才上の兄に言われてやってみたんです。
育ち盛りなのでお腹が空いて寝られないかとおもいきや、しっかりと寝られました。
まぁ、水分は摂っていましたよ。20時くらいまでは。
そして、この時を機にたびたび夕食断食をして早30年(笑)
中学を卒業するときに167センチだった身長は、
9月の人間ドックでは168.5センチでした。
体重は昔と変わらずの53キロ~54キロ。
自分のベストな状態はこの身長と体重で、
50キロを切ると生理がこなくなり、
56キロを超えると体の不調が出てきます。
ん?睡眠の話をしているんだよね。
と思った方、ここからです(笑)
皆さんは、寝る前の胃腸の状態を考えたことがありますか?
中学の時に兄に言われたのは
『夕飯食べてもあとは寝るだけだろ、夕飯は一番抜いたほうがいい食事なんだよ。』
と…。
寝るだけなのに食事をとって、胃腸を働かせて…
胃腸を休めたり、修復するのはいつなの?
って、思いませんか?
胃腸を休めてあげることはとても大切です。
それが睡眠の質を向上させることにもつながります。
夕食断食や1日1食等のプチ断食をすることで、胃腸の働きを休めることができ、
内臓に集中していた血流を全身にいきわたらせることができます。
脳への血流もスムーズになるので、
満腹の時よりも脳疲労を効率的に解消できるのです。
そして、心とカラダの健康には
ノンレム睡眠とレム睡眠の両方が不可欠です。
ノンレム睡眠(深い睡眠)で脳とカラダの疲れをとり、
レム睡眠でカラダの疲れをとって、記憶を整理します。
ノンレム睡眠だけがいいものと捉えがちですが、
レム睡眠が少ないとストレスがとれにくくなります。
寝不足の時に、
「昨日の昼食が思い出せない」
なんてことはありませんか?
それは、記憶が整理されていないからかもしれません。
レム睡眠中には記憶の固定と整理が行われることがわかっています。
(Brain Medical 2006)
記憶の固定が行われないと、物を覚えていることができません。
また、記憶が整理されないと、大切なことを覚えていることも、
イヤなことを忘れることもできず、ストレスがたまってしまいます。
記憶の生理は心の整理ともいえるでしょう。
レム睡眠をしっかりとり、心を健やかに保ちましょう。
そして、寝る前にお腹が空いているよう腹八分を心がけましょう。
胃腸を整えることで睡眠の質も上がります。
日中の脳の疲労や肉体疲労、
大切なことを覚えていること、
イヤなことを忘れること、
そして、ストレスをなくすこと。
心とカラダを健康に、いつまでも若々しくいたい方は
まずは胃腸を整えましょう。
胃腸の整理は 記憶の整理
記憶の整理は 心の整理
しっかりとカラダ作りをしたい方はゆとりまで。