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2019年10月8日

基礎体温から自分の体を知る②

こんにちは

院長の鈴木です(≧▽≦)

 

 

基礎体温から自分の体を知る第二回目は

全体的に体温が高いパターンについてお話したいと思います。

 

 

低温相は36.2~36.3℃くらいが望ましく、

低温相と高温相の平均温度差は0.3~0.5℃あってほしいです。

 

そして、全体的に体温が高い場合 東洋医学的には

腎陰虚

という状態で、腎陰虚により腎虚内熱、陽盛体質が考えられます。

(?_?)

 

なんじゃそりゃ

腎陰虚や腎虚内熱

って、思うよねぇ~(笑)

 

 

腎陰虚は腎水が不足した状態でって

ますます、何がなんだかわからない(笑)

 

 

 

東洋医学では、

『気』『血』『水(津液)』が沢山あって流れているのが健康とされます。

この気・血・水(津液)というのは

 

『気』→生きていくためのエネルギー、元気、新陳代謝など

『血』→血液、栄養、ホルモンなど

『水(津液(しんえき))』→体内の水分の総称、みずみずしさ、若々しさなど

涙、汗、涎(よだれ)、涕(鼻水)、唾、尿なども含まれる。

(澄んでさらさらしたものを「津(しん)」といい、濁ってねっとりしているものを「液」という)

 

 

そして、『腎』

これは西洋医学的な『腎』と少し異なります。

( ・ὢ・ ) ムムッ

 

腎は蔵精を主り、生長、発育、生殖、ホルモンを主ります。

蔵精とは、精気を貯蔵することです。

精気とは生命を維持する精華物質とその機能をいいます。

 

精には先天のものと後天のものがあります。

先天の精というのは、持って生まれたもの、親から受け継いだものです。

例えば、『胃が弱いのが親と似ている。』とかありますよね。

先天の精は、生まれる前にすでに持っているもの(存在するもの)です。

 

そして、

後天の精というのは、五臓六腑の精であり、

生まれたあとの食生活や環境等によって変わっていくものです。

 

 

つまり、

『腎陰虚』というのは、

腎水が不足することで、ホルモンバランスが崩れ、潤い(若さ)が足りなくなった状態です。

そういうときにはココロの若さにも影響を与えます。

身もココロも潤いがないって…

女としては…枯れてることになります。

(^_^;)

 

 

 

では、この『腎陰虚』何が原因でなるのでしょうか?

 

その原因は、

 

1)SEXのしすぎ

2)夜更かし(睡眠不足)

3)慢性病や長いこと病気をしていた

4)激しい運動で汗を大量にかく

5)辛い物や刺激物を良く食べる

 

 

こういったことで腎陰は損傷されます。

(´Д`)ハァ…

 

また、ホルモン治療をされている場合、体温が高くなることがあります。

 

『腎陰虚』だと他にこのような症状を伴うこともあります。

・腰や膝がだるい

・めまい

・耳鳴り

・肌がカサカサ

・冷たいものを欲しがる

・乾燥便、便秘

・不眠、夢をよくみる

・寝汗

・生理が早まる、不正出血

・不妊

・流産

などなど

 

体温が高めじゃなくても、このような症状が出ている方は要注意!

次のツボをマッサージしたりお灸を据えてみるといいですよ。

 

 

☆三陰交(さんいんこう):足の内くるぶしから指4本分(第2指~第5指 4本分)上にとる

 

☆照海(しょうかい):足の内くるぶしの親指1本分下にとる

 

☆復溜(ふくりゅう):足の内くるぶしの一番尖った所の高さで、内くるぶしとアキレス腱の間の陥凹部から指3本分(第2指~第4指)上にとる

 

 

『腎』は生殖器やホルモンなどを主るので、

妊娠力や女子力に深いつながりがあります。

 

腎陰虚だと見た目より老けて見えたりしますよ!

^_^;

 

そして、更年期が近付くと腎陰虚の症状が出やすくなります。

 

 

 

いつまでも若々しくいるためにも

三陰交、照海、復溜のツボを刺激し、夜更かししない生活にしましょう!!!

 

そして、

もっとちゃんと治療をしたい方はゆとりまで!

(*^▽^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月2日

改めて感じた自然治癒力の力 w(゚Д゚)w

ゆとりスタッフの三浦です😀

 

今回は私が担当した患者さんのお話を・・・

 

私が担当したのは、10代のHさん

Hさんの夢はデザイナーになりたい‼ 「美大に入りたい。でも今年は、体調を優先にして見送る・・・」とのこと。

主訴は動悸 症状は高1の冬に始まったとのこと。最初は授業中に起こってその他、通学時の電車や遠くに出掛けた時に動悸が・・・

主訴の動悸に加えて冷え、便秘になりやすい、生理痛がある(動悸が出始めてから生理痛がひどくなった

顔のトーンも少し暗め。

 

最初は鍼に抵抗があったので、マッサージ治療から始めた!その後、風水薬膳Ⓡ茶と鍼灸治療もあわせて取り入れることに

 

治療を始めてからHさんの自分の体に対する意識が変わってきたようで、「夕食断食してみました!」「ウォーキングを始めてみました!!」

運動が苦手なHさんだったけど「筋トレを毎日続けています!!!」などを聞くと、こちらもすごくうれしくなりました~(^-^)

 

鍼灸治療を始めて2ヶ月経過した頃、生理痛がだいぶ楽になったとの報告!!

この頃には、動悸も気にならなくなった様。

こんなに驚きの変化が!!さらにお盆明けに来院された際には、顔色もだいぶ良くなっているではありませんかー‼(⊙o⊙)

 

 

ここまでの変化を感じられたのは、正直びっくりしました。自然治癒力ってすごい!

長い目で患者さんを診ることによってこんなにも大きい変化があるものかと実感させられました!

 

 

 

Hさん!!大学入試頑張ってください💪💖ゆとりスタッフ一同応援しています!

 

 

 

 

 

 

 

2019年9月26日

小さな一歩の大切さ

こんにちは

院長の鈴木です

ヽ(´▽`)/

 

 

 

 

不妊治療や体質改善をするのは

ほんの少しずつの歩みになるのですが

鍼灸治療や風水薬膳茶は

 

魔法の何か

 

ではありません。

 

なので、短期間でどうにかしたいかたには

うちの治療院は向いていません(笑)

 

 

ただ、

鍼灸治療だけ

だったり

風水薬膳茶だけ

より

 

鍼灸治療と風水薬膳茶を組み合わせた方が変化が早いのは確かです。

 

うちの治療院で不妊治療や体質改善の治療をされているかたは

みなさん両方されています。

 

 

今日はそんな方々の

小さな一歩

だけれど

すごく大きな一歩

をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

36歳のKさんは不妊で来院されました。

この方は子宮後屈や卵管閉塞(両側とも)がある方です。

 

そして、PMS(月経前症候群)がひどく

生理痛も毎回鎮痛剤を必要としていました。

 

これは女性にとって本当に大変なことです。

毎月の大半を生理によって振り回されてしまうのですから。

 

 

このKさん

家事と仕事と妊活と

本当に色々大変なのに

 

運動をし、食事に気をつけ

毎日、薬膳茶を飲み、

定期的にゆとりにくる。

 

その甲斐あって3ヶ月で生理痛が無くなりました。

今まで鎮痛剤が手放せないほどの生理痛があったのに。

そしてPMSも軽くなってきました。

 

 

この小さな一歩は生理痛のない人や男性にとっては

『へぇ~』

という程度のものかもしれませんが

これはとても大きな一歩なんです。

 

生理痛がなくなることは不妊治療をするうえではとても大事なこと。

『生理痛が無くなる=スタート地点に立つ』

ということなのです。

 

生理が良くなるということは、

土台である体(子宮)が元気に健康になっているのです。

妊活をするのにスタート地点に立っていなければゴールを目指せません。

だから、生理が改善するということはとっても大切。

 

 

 

 

 

 

そして、もう一人

8月末から治療を始めたRさん。

彼女は左の卵管閉塞があり、子宮内膜ポリープをとる手術をしたことがあるかたです。

そんな彼女は今までにAIH(人工授精)を2回されています。

 

このRさん、先日ゆとりで3回目の鍼灸治療をされ

その際、こんな話をしてくださいました。

 

『以前はネットで不妊のことを色々と調べたり、

自分と同じような方のブログとかを読み漁っていました。

それで不安になったり、マイナスに考えたりしていたんですが…。

 

ここ(ゆとり)に来始めて気づいたらそういうことが無くなりました。』

 

 

Rさん、すごいよ!その一歩!

体が変わることももちろん大切だけど、

(それはこれからで(笑))

考え方や受け取り方が変わるって!

本当にすごい!

p(^^)q

 

 

 

 

 

妊活されている方は色々と調べすぎていることが多く、

まちがった情報や情報過多によって不安が大きくなり

いつの間にか心が病んでいく。

 

過剰な情報に翻弄されて不安になるより、

正しい情報だけを聞いてゴールを目指す方が

不安にもならないし遠回りもしなくてすむわけで。

 

不安にならず前に進めるのは本当に素晴らしい!

 

これもまた大きな一歩

 

 

そんな一歩から何かが変わり始める。

 

 

 

 

 

私もそうでした。

当時の私は自分の体のことはどうでもよくて(笑)

生理痛が重くて、ひどい時には吐いてしまう。

 

28歳の時に子宮内膜ポリープがあるのを指摘されたけど

当時の私は結婚する気ナシ(笑)

子供も欲しいと思わなかった。

 

岩手に引っ越してきて今の主人と知り合ったのが33歳4カ月。

付き合い始めたのはそれから3カ月後の33歳7カ月。

『この人と結婚するかも』

と思ったのが33歳10カ月。

そして、以前新宿の病院で子宮内膜ポリープのことを言われたことを思い出し婦人科へ。

その時に婦人科で言われたのは、

『ポリープが沢山出来ているから、妊娠しないかもしれないからそのつもりで…。』

といわれ、年齢も考えてかなり焦ったことを思い出す

 

めっちゃ落ち込んだけど

その翌日には

『できないカモ は できるカモ!自分でカラダ作りをしよう!

やるだけやって(子供が)できないならソレはそれでいいや(笑)』

とカラダ作りをスタートさせました。

 

 

 

 

その時、20代からの友人で

[~血流がすべて解決する~ サンマーク出版]

の著者で漢方薬剤師の 堀江 昭佳 先生に相談しました。

https://www.sunmark.co.jp/author.php?csid=%E5%A0%80%E6%B1%9F%E6%98%AD%E4%BD%B3

 

そして、漢方を処方してもらい

自分自身の治療をし、生活全体を見直すことにしました。

 

 

☆アルコールをやめる(毎晩飲んでいたので)

☆食事はバランス良く

☆早寝早起き

☆たくさん笑う

☆漢方を飲む

☆鍼灸治療をする

☆たまにプチ断食

 

 

 

そして35歳で結婚

すぐに子宝に恵まれました。

 

 

堀江先生にも

『リナがこんなに早く妊娠すると思わんかった(笑)

で、何やった?漢方以外に。』

と聞かれるほど(笑)

 

 

 

 

もちろん、

カラダ作りをしたら、皆がみんな必ず子宝に恵まれるということではない。

それは”神のみぞ知る”だからね。

でも、やらずに後悔するのは私はイヤ。

 

だから私はカラダ作りをした。

 

 

 

 

体が変わると心が変わり、

心が変わると体が変わる。

 

 

 

カラダ作りをしようと思うこと

ゆとりに電話してみること

鍼灸治療をはじめてみること

薬膳茶を飲んでみること

 

 

 

すべてはそんな小さな一歩からはじまります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年9月22日

人間ドックに行ってきました

こんばんは

院長の鈴木です(^▽^)o

 

 

 

実は、先日人間ドックをしてきました。

 

 

 

35歳を過ぎたら人間ドックを受けた方がいい!

という友人の医師からのアドバイスにより受けているのですが…(笑)

 

 

 

 

まぁ、

 

今回も

特に何も無かったのですが(笑)

 

 

 

 

 

最後の問診で

 

 

医師『脈拍…少ないですねぇ😅

ま、徐脈とまではいかないですけど

……脈拍…48ですね』

 

 

って(笑)

 

 

しょうがないのか

老化なのか(笑)

 

 

 

 

 

 

ま、昔からなので

 

 

しょうがない(笑)

 

 

 

2019年9月17日

基礎体温から自分の体を知る①

こんにちは

院長の鈴木です

⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

 

 

女性のみなさん

基礎体温を測ったことがありますか?

毎朝、目覚めた直後に測るアレです。

婦人科に通院していたり、

タイミング法をしている方は測っていることが多いですよね。

 

基礎体温は、5時間以上の睡眠をとった状態で

毎朝同じ時間に舌下にて測定します。

体温だけでなく、生理期間や不正出血、おりものの状態、性交渉、体調のこと(風邪や服薬など)も記入しておくといいでしょう。

飲酒される方はそれも記入しましょう。

(飲酒の翌日は体温が上がるので)

 

 

 

基礎体温を測ることで自分の体の状態もみえてきます。

AIH(人工授精)やIVF(体外受精)をされている方は

基礎体温を測らなくなっているとは思いますが、

自分の体を知るためにも測ることをお勧めします。

(治療をする際にも基礎体温表があると助かるんですよ(笑))

 

 

 

さて、

基礎体温から自分の体を知る 第一回目は

低温期が長いパターンについてお話したいと思います。

 

低温期は生理の後の排卵があるまでの期間です。

体温的には36.2~36.3℃が理想的です。

これより低すぎるのは、卵が冷蔵庫に入っているような状態だと思ってください。

そして、36.5℃以上だと、ゆで卵になってしまうと思ってください。

低温期と高温期との平均温度差は0.3~0.5℃あってほしいです。

期間的には平均2週間くらいです。

 

この低温期が長い場合は卵子を育てるのに時間がかかっているのです。

そして、短い場合は未熟な状態で排卵していることが多いです。

なので、最低でも12日間はあった方がいいのです。

 

 

そして、この低温期が長いというのは東洋医学的には

腎陽虚

という状態です。

 

聞いたことがない言葉で『なんじゃそりゃ』と思われるかもしれませんが(笑)

腎陽虚というのは若々しさがなくなって、

腰膝のだるさや、四肢の冷え、寒がり

という症状がでます。

ヽ(´Д`;)ノ

 

他に、女性では水様のおりもの、不妊症。

男性ではインポや早漏になることも。

(¯―¯٥)

 

 

では、なぜこのような症状がでるのか?

その原因は、

 

1)慢性病や長期間病気で体調をくずしていた

2)考えすぎ・悩みすぎ

3)性交渉のしすぎ

4)体を冷やすような薬を長期にわたり飲んでいた

5)老化

 

などです。

 

また、低温期が長く不正出血があるときは卵胞発育不全によるものと考えられます。

 

 

低温期が長い方は、なるべく足元を冷やさないようにし、へそ灸(レンチンのものでもOKです)や足のツボにお灸をするといいですよ。

 

へそ灸(レンチンの『へそ温活』など)では、

おへその下、親指1つ半のところの気海(きかい)というツボや、

おへその下、指4本分のところの関元(かんげん)というツボを

温めます。

 

足の場合は、

足の内くるぶしから指4本分のところの三陰交というツボを温めましょう。

 

ゆとりでも低温期の患者さんにはこのツボを使っています。

自分の体を知って、ご自身でもお手入れしましょう。

(^▽^)o

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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