不育症を乗り越えて
こんばんは
院長の鈴木です⸜(*ˊᵕˋ* )⸝
先日、こんなメッセージをいただきました。
こんにちは☀️
お久しぶりです!
連絡遅くなりましたが、7月に無事子供が産まれました!
施術の他に色々相談にのってアドバイス頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!!
今は実家に帰っているので落ち着いたらまたお願いしたいと思ってました😌
体バキバキなので😂
よろしくお願いいたします!
このメッセージは
以前、治療をされていた患者さんのSさんからのものです😊
Sさんは、不育症で治療をされていました。
不育症とは、妊娠はするものの、流産・早産を繰り返したり、死産となったりすることで、元気な赤ちゃんを得ることができない状態を指します。以下のものが含まれます。
- 習慣流産:3回以上の連続した流産
- 反復流産:2回続けての流産
- その他:1回以上の妊娠10週以降の死産(子宮内胎児死亡)など
流産は妊娠の10~20%の頻度でおこり、まれなことではありません。
ですが、それを経験された方の悲しみははかりしれません。
Sさんとの初めてのカウンセリング
いまでもはっきりと覚えています。
なんだか弱々しく、元気がない様子で
今にも泣き出しそうでした。
実際、カウンセリングをすすめていくと
Sさんの目からは涙が溢れてきました。
Sさんに限らず
カウンセリングや施術の際に涙を流す人は8~9割。
(もちろん、その涙は施術の回数が増すにつれ
笑いすぎの涙に変わりますけどね(笑))
自分をちゃんと見つめ直し
そして前にすすむ
わたしはそんな辛い思いをした患者さんには
こう言います。
『あなたは妊娠できる体なんだよ😊💓』
と
もちろん、流産は辛いこと
でも、ちゃんと妊娠できる体なんだということをわかって欲しい。
Sさんは
施術の回数を増す毎に元気になっていきました。
Sさんはお仕事上
脚のむくみやダルさがあり
脚のためのマッサージ機を買ってマッサージしたり、自分でもグイグイと揉んでいたそうです。
これも
不育症の方は気を付けなくてはいけないことです。
脚だけに限らず妊娠した際には
グイグイと押したり、揉んだりしない方がいいツボが沢山あります。
他の人が大丈夫でも
自分が大丈夫とは限らないのです。
Sさんが
治療を続けること数ヶ月…
Sさんのお腹に新しい命が宿りました。
\(*ˊᗜˋ*)/♡
けれども
油断は出来ません。
わたしはSさんに
仕事よりも自分の体を優先すること。
そして、自分でグイグイ揉まないこと。
このふたつをお願いしました。
その後、
つわりが酷いということで一度治療をしたのですが
それっきり連絡もなく。
どうしてるのかなぁ?
大丈夫かなぁ?
(´Д`;)
なんて思っていたら
今回のこのメッセージ❤
Sさん
おめでとうo(>∀<*)o
めっちゃ可愛い😆❤
今度連れてきてね(笑)
追伸)
Sさん
今回、 ホームページに掲載することを快諾してくださり本当に感謝しています。